岐阜県のインターンシップ
インターンシップとは
「学生が、その仕事に就く能力が自らに備わっているかどうか(自らがその仕事で通用するかどうか)を見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を体験すること)を行う活動」が基本定義とされています。
学生にとっては、学校を卒業する前に「社会」を体験できるため、その後の就職活動や人生設計の大きな参考となります。また自分のやりたいことをはっきりさせるのに役立ち、結果的に就職時の“ミスマッチ”を防ぐ効果も期待されています。
学生にとっての意義
- 実際の職場を体験できる
- 「働くこと」や職種・業界について理解を深めることができる
- 就職活動に対する不安の解消
- 勉学に対する目的意識の向上
- 他大学の学生との交流 等
※自分なりの目的・目標の設定、きちんとしたフィードバックが必要
事業所にとっての意義
- 地域社会への貢献
- 就職活動を控えた学生へのPR
- 学生の動向把握
- 各学校との連携強化
- 指導にあたる社員(特に若手)のスキルアップ・社内の活性化 等
※社内での協力体制の確立や 学生への指導時間の確保等が必要
岐阜県におけるインターンシップの状況
協議会の発足以来、県内での受入事業所数、参加学生数は次第に増加してきました。送り出し学校数も増加し、他県の学校からのUターン学生も多数参加しています。
平成26年度からは、学生の就職活動の開始時期が変更されました。これまでよりも活動期間が短縮されることで、学生の企業研究不足等も懸念されており、今後ますますインターンシップが重視されるのではないかと考えられています。